おはようございます。つくば美容室suplisです。
今日はパーマに関したちょっとマニアックなお話です。
長くなりますので、ご興味がある方はどうぞ。
その前に23日の予約状況です。
本日も沢山のご予約ありがとうございます。本日は担当・メニューにより
当日予約も可能となっております。お取りできるお時間はメニューにより異なり
ますので詳しくはお問い合せくださいね。
tel 029-828-7913
卒業式のご予約枠が残り9枠となりました。
今年卒業予定の方はお早めにご予約お願いいたします。
準備の関係で定員に至らなくても早期終了する場合もございますので
宜しくお願いいたします。
パーマのお話です。パーマを原理を理解する上で
知っておいた方が良いのは髪にはいろいろな結合がある
ということです。
髪は毛4つのつながりでできています。 専門用語で言うと
「ぺプチド結合」「s-s結合」「イオン結合」
「水素結合」・・・・難しそうでよね。 その違いは、
それぞれ結びつく強さが違うってことなんです。
一番弱い結合が「水素結合」です。
髪をウェットな状態にすると結びつきがきれ、
ドライにするとまたつながります。 ドライヤーでカールしたり、
ストレートになったり・・・・。
ブローで形が変わるのは、この水素結合 よるものです。
たとえるならクラスメイトのような、顔見知りの結びつきです。
これよりも強く結びつくのが「イオン結合」。
髪が痛んでph(ペーハー)のバランスが崩れつと、
結びつきが切れてしまいます。 ちょっとした恋人同士みたい?
ちなみにphとは、アルカリ性か中性、 酸性化を表すものさしのようなものです。
弱酸性といわれるph4.5~5.5は髪のイオン結合がとても安定した状態になります。
さらに強い結合が「s-s結合」です。
この結合を利用するのがパーマです。
1剤で結びつきが切れて2剤でつながります。
けんかをしたり仲直りしたり、夫婦のような関係とい えますね。
そして「ペプチド結合」は、髪の命のような結びつきです。
1この結合が切れてしまうと、二度とは元には戻りません。
親子のように、絶つことのできない関係です。
髪のスタイルが決まる理由は、こんな力が働いているんですね。