繰り返し海に入っていると、カラーをしなくても髪が茶色になることがあります。
それは海水がph8.3位のアルカリ性だからです。
アルカリ性ではキューティクルが自然に開いてしまうので、髪の中のたんぱく質やメラニン色素が外に流れてしまいます。
また紫外線もメラニン色素を壊すので、少しづつ髪の色が変わってしまうのです。
ヘアカラーをしていても、開いたキューティクルから色素が流れやすく色味が落ちやすくなります。またプールの水には殺菌剤として塩素が大量に入っています。
塩素には髪のメラニン色素や染料を壊してしまう力があります。
夏はヘアカラーや髪のメラニン色素にとっても受難の季節。
1年で最もケアが必要なんですね。