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髪を自然乾燥するとどうなる?ドライヤーとの違いとは?

こんにちは、つくばの美容室suplis(サプリス)です。お客様からよくいただくご質問の一つが「髪は自然乾燥とドライヤー、どっちがいいの?」という疑問です。特にお風呂上がりの夜、濡れた髪を自然乾燥のまま寝てしまう方も少なくありません。しかし、その習慣が髪や頭皮に与える影響は意外と大きいんです。

今回は、美容師目線で自然乾燥とドライヤーの違いや、それぞれのメリット・デメリットについて詳しくご紹介いたします。

自然乾燥のメリットとリスク

自然乾燥は「ドライヤーの熱で傷むのが心配」「時間がない」「面倒」といった理由で選ばれることが多いです。確かに熱による乾燥やパサつきを避けられるという点ではメリットがあります。

しかし、自然乾燥には大きなリスクも。

◆ 1. キューティクルが開いたままに

髪は濡れているとキューティクルが開いた状態になります。そのまま放置すると外的ダメージ(摩擦や枕との接触など)を受けやすく、髪が傷みやすくなります。

◆ 2. 雑菌繁殖の原因に

濡れたままの頭皮は、湿度と温度が保たれた状態になり、雑菌が繁殖しやすくなります。これが原因で頭皮トラブルや嫌なニオイ、フケなどが発生する可能性もあります。

◆ 3. 寝癖やうねりの原因に

自然乾燥のまま寝ると、髪の毛が変な方向に乾いてしまい、朝のスタイリングに時間がかかる原因になります。

ドライヤー乾燥のメリット

一方、正しくドライヤーを使えば髪や頭皮の健康を保ちやすくなります。

◆ 1. キューティクルを整えながら乾かせる

適切な温度と風量で乾かすことで、キューティクルを閉じて髪の水分をキープし、ツヤのある状態に仕上がります。

◆ 2. 頭皮の衛生を保てる

地肌をしっかり乾かすことで、雑菌の繁殖を防ぎ、頭皮トラブルのリスクを下げられます。

◆ 3. スタイリングのベースになる

ドライの段階で髪の方向性を整えておくと、朝のセットがぐっと楽になります。サロンで仕上げたようなまとまりのある髪に近づけることも可能です。


髪を守るドライヤーのかけ方

つくば美容室suplisでは、ご自宅でも髪を守れるよう、以下のようなドライ方法をおすすめしています。

  1. まずはタオルドライを丁寧に
     ゴシゴシこすらず、タオルで髪を包み水分を吸収しましょう。
  2. 中間・毛先から先に乾かす(髪が長い方)
     いろいろな考えがありますsuplis敵には、まずは髪の中間部分~毛先の部分をざっと乾かします。イメージとしては6割くらいです。
    その後頭皮に指を入れ、地肌に風が届くようにドライ。髪がびしょびしょにぬれた状態でドライヤーを根元から乾かすと水分をたくさん吸った髪の重さで毛根に負担がかかることも・・・。
  3. 中温~低温で距離を保つ
     熱が当たりすぎないよう、15〜20cmほど離して風を当てます。
  4. 仕上げは冷風でキュッと引き締め
     冷風で髪表面を整えることで、ツヤ感がアップします。

まとめ|つくばで髪と頭皮を大切にしたい方へ

自然乾燥は一見手軽に見えますが、実は髪と頭皮に多くのリスクが潜んでいます。髪本来の美しさや健康を守るためには、正しいドライヤーの使い方がとても重要です。

つくばで美容室をお探しの方、髪質改善や正しいホームケアのアドバイスを受けたい方は、ぜひsuplis hair designにご相談ください。一人ひとりの髪質に合わせたアドバイスや、プロによるドライの仕上がりを体験してみませんか?

つくば 美容室 suplis(サプリス)では、お客様の髪を美しく保つための知識と技術をご提供しております。自然乾燥派の方も、ぜひこの機会に正しい乾かし方を身につけて、毎日の髪をもっと好きになっていただけたら嬉しいです。

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