髪は濡れているときがダメージが一番受けやすいです。

こんにちは、つくばの美容室suplis hair designです。髪の毛のケアにおいて、多くのお客様から「なぜ髪が濡れている時に特に注意が必要なのですか?」という質問をいただきます。実は、髪が濡れている状態は乾いている時よりも何倍もダメージを受けやすく、とても繊細なタイミングなのです。今回は、その理由と正しいケア方法についてお伝えします。
髪の構造と濡れた時の変化
髪の毛は、外側を覆う「キューティクル」、その内側にある「コルテックス」、さらに中心部の「メデュラ」から成り立っています。中でも一番大切なのがキューティクルで、うろこ状に重なり合い髪の内部を守っています。
ところが、髪が濡れるとキューティクルが柔らかくなり、少し開いた状態になります。この状態では外部からの摩擦や熱にとても弱く、乾いた髪なら耐えられる刺激でも簡単に傷ついてしまうのです。
ダメージが起こりやすい具体的なシーン
- タオルドライの摩擦
ゴシゴシと強く拭くと、開いたキューティクルが剥がれやすくなり、パサつきや枝毛の原因になります。 - 濡れたままのブラッシング
濡れ髪は伸びやすく、切れ毛になりやすい状態です。無理にブラシを通すことでダメージが進行します。 - ドライヤーやアイロンの高温
水分を含んだ髪に高温をあてると内部の水分が一気に蒸発し、髪の空洞化を引き起こしてしまいます。
正しいケア方法
- 優しくタオルドライ
髪をタオルで挟み込むように水分を吸い取ります。摩擦を避けることが大切です。 - 洗い流さないトリートメントを使用
濡れた状態で使うと髪に浸透しやすく、乾燥や摩擦から守ってくれます。 - ドライヤーは根元から毛先に向かって
熱を当てすぎないように注意しながら、8割程度乾いたら冷風で仕上げるのが理想です。
美容室でのケアが必要な理由
ご自宅でのセルフケアも大切ですが、プロの美容師によるトリートメントやカットで定期的に整えることで、髪は格段に扱いやすくなります。特に「つくば 美容室」で検索して当店にご来店いただくお客様からも、「自宅での乾かし方や正しいケアのアドバイスが役立った」という声を多くいただいております。
まとめ
髪が濡れている時は、キューティクルが開いて無防備な状態のため、日常のちょっとした動作でもダメージにつながります。だからこそ、濡れた時の扱い方を知ることが美しい髪を守る第一歩です。
つくばエリアで髪質改善やダメージケアにこだわりたい方は、ぜひsuplis hair designへ。正しい知識と確かな技術で、あなたの髪を美しくサポートいたします。